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【verilog】スクリプトの活用について
UNIX系のEDAツールを使っている時、スクリプトが活用できるかどうかが仕事の効率アップの鍵になることが多いようです。
UNIXの作業効率を上げるためのスクリプトの活用についてまとめました。

1. まずはプログラミングをしないで済ませられないか検討しよう。

UNIXには豊富なコマンドが用意されており、プログラミングをしなくとも編集や繰り返し実行などが簡単にできるようになっています。例えば、テキストファイルの一括編集にはsedを使います。ファイルの表示にはcat, head, tailなどを使用します。また、パイプ機能を使えばテンポラリファイルを作らずに複数の作業を行うことができます。

2. 次に、シェルスクリプトで済ませられないか検討しよう。

スクリプトを書く必要がある場合にだけ書くようにします。なぜなら、シェルスクリプトのデバッグは意外に難しいからです。特にsedのような正規表現が絡むコマンドはスクリプトの中に書く前に、その1文だけをコマンドラインで思うとおりの動作をするかデバッグしましょう。
 UNIXのスクリプト作成でperlなどよりもシェルスクリプトを薦めるのは、コマンドライン上で1文デバッグできるということがあげられます。
 また、スクリプトは100行を超えないのが理想です。スクリプトが長大になると、スクリプトのテスタビリティが失われてデバッグしづらくなるためです。スクリプトが200行を超える場合は、その記述の一部を別ファイルに抜き出せないかを検討した方がいいです。

3. perl, rubyは作業環境に用意されていないコマンドを実装したり、移植性を高めたりするために使おう。

例えば、realpathというコマンドは環境によっては用意されていない場合がありますが、rubyを使うと1,2行で実装できます。また、コマンドラインやシェルスクリプト上でperl, rubyの1行実行をするのも有効な使い方です。

4. pythonは使わない。

pythonは、モジュールのコンパイルを行うのでインタプリタによるデバッグがしづらいです。また、pythonの1行実行もpython特有のインデントルールによって、あまり使い勝手がよくないです。


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by tempurature | 2015-06-21 18:30 | verilog
【verilog】ポートリスト間の食い違いを素早く見つける方法
verilogでは、ポート数が多いモジュールを作成して、インスタンス化するようなことが多々あるかと思います。

/* chaplin.v */
module chaplin ( you_ll, never, find, a, rainbow, if_, you_re, looking, down );

input you_ll, never, find, a, rainbow;
output if_, you_re, looking, down;

endmodule

/* united_artists.v */
module united_artists;

chaplin actor ( you1, will, never, find, a, rainbow, if_, you2, are, looking, down );

endmodule

そのとき、モジュールのポート数が食い違ってシミュレータのコンパイルが通らないことがあります。しかし、シミュレータのエラーメッセージには「どのポートが」食い違っているかまでは教えてくれないことがあります。そのような場合に、私がやっているテクニックをまとめます(UNIX系OSの場合)。

1. 2つのverilogファイルをコピーして、テキストエディタでそれぞれのポートリストを
切り出す。

/* tmp1 */
you_ll, never, find, a, rainbow, if_, you_re, looking, down
/* tmp2 */
you1, will, never, find, a, rainbow, if_, you2, are, looking, down

2. テキストエディタ上で、スペースを空文字列に置換する。
(viでは、:%s/ //g)

3. コンマを改行文字に置換する。
(viでは、:%s/,/^M/g ただし^MはCtrl+V, Ctrl+Mと入力してください)

4. tmp1, tmp2に空白行がある場合は削除します

5. ソートします
sort tmp1 > tmp3
sort tmp2 > tmp4

6. テキストファイルを比較します
$ diff tmp3 tmp4
1a2
> are
8,9c9,11
< you_ll
< you_re
---
> will
> you1
> you2

この比較によって、chaplin.vには、are, will, you1, you2ポートが不足していて、
united_artists.vにはyou_ll, you_reポートが不足していることがわかります。



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by tempurature | 2015-06-21 17:16 | verilog